いちばんやさしいDXの教本【亀田 重幸・進藤 圭】 / レビュー・感想

 

いちばんやさしいDXの教本 人気講師が教えるビジネスを変革する攻めのIT戦略 / 亀田 重幸・進藤 圭の詳細はこちら【Amazon】

 

本の情報

  • いちばんやさしいDXの教本 人気講師が教えるビジネスを変革する攻めのIT戦略
  • 亀田 重幸 (著), 進藤 圭 (著)
  • 2020/9/18

 

概要

DX(デジタルトランスフォーメーション)についてわかりやすく解説した本書。専門知識不要でDXの全体像や開発手法について学ぶことができる。

 

【引用】個人的に気になったポイント

一言で表せば、「ITを使って変化を起こし、売り上げや利益を伸ばす仕組みをつくること」といってよいでしょう。

 

1つ目のステップは、アナログデータをデジタル化する「デジタイゼーション」です。2つ目のステップは、ビジネスプロセスをデジタル化する「デジタライゼーション」です。

 

デジタイゼーションは、紙で保存されているデータ、または個人個人がため込んでいるデータをクラウドなどに保存し、どこからでもアクセスできるようにすることです。「デジタルデータを取得できる状態」を作ることともいえます。

 

デジタイゼーションでデジタル化したデータをビジネスプロセス上で活用することがデジタライゼーションです。

 

本書から得た気づき

DXプロジェクトの進行とデジタル化の流れ

実際にどういう流れでプロジェクトがデジタル化していくかを学ぶことができた。その中でも「デジタイゼーション」と「デジタライゼーション」はDX推進においてとても重要な役割を担っている。

デジタイゼーションはSaaSの導入を推奨しており、「導入のしやすさ」、「価格」、「データ容量」、「運用のしやすさ」などを考慮して選択する。そしてデジタイゼーションでデジタル化したデータをデジタライゼーションによってビジネス上で活用する。

具体的にはデータを必要に応じて利用し、またインプットされたデータを利用可能な状態にすることである。

 

実践ポイント

進むデジタル化

2016年から政府主導でDXを推進していることもあり、近年SaaSを提供するスタートアップが増え、本格的にデジタル化が進んでいるように感じる。

引き続き、DXについて理解を深め、今後の企業、社会全体のデジタル化の流れを注視していく。

具体的に

DXに関連するSaaSサービスをこまめにチェックする

 

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