科学的に元気になる方法集めました / 堀田 秀吾の詳細はこちら【Amazon】
本の情報
- 科学的に元気になる方法集めました
- 堀田 秀吾
- 2017/2/1
概要
世界中の大学や研究機関で効果ありと発表された科学論文を元に元気になれるアクションを紹介した本書。日常生活で手軽に始められる方法が紹介されており、すぐにでも実践することができる。
ボリュームもそんなになく、目次を参考に気になった方法を読んでみて実践してみる使い方が良いかと思う。
【引用】個人的に気になったポイント
やる気スイッチを入れる方法は、「四の五の言わずにやり始める!」に尽きる
ただ、「やり始める」ためには一つだけポイントがあります。それは、やりたくないことをやるための障害を、できるだけ減らしておくことです。先日、小説家の村上春樹さんからお聞きした話なのですが、村上さんは毎日必ず4~5時間机に向かう時間を決めているそうです。書くことが決まっていても、決まっていなくても、とにかく机に向かう。そうすることで、スイッチが入るのだと言います。
「笑顔」=「楽しい」「幸せ」だと脳にインプットされていますから、笑顔をつくることで幸せな気分を呼び起こすことができます。
普段から「背筋をシャンと!」を合言葉に、心がけて生活をしてみてください。
どんな状況も「楽しい!」と感じている人(あるいは、楽しもうとしている人)は人生の勝利者だと思います。
人は自分で設定した目標をクリアできると満足できます。
朝運動するのが良い、その最大の理由は、血のめぐりが良くなって脳に酸素がよくまわるからです。
本書から得た気づき
研究結果を元にした方法
本書で取り上げられている方法はどこかで聞いたことがあるような内容が多かったが、実際に実験して効果が確かめられていることも紹介されており、内容に説得力が増していた。
ただそれぞれの方法の内容や研究に対して深掘りしているわけではないため、とりあえずお手軽に元気になるための方法として実践してみる内容となっている。
実践ポイント
とりあえずやり始める
やろうと思っていてもなかなか始められないことがあり、自己嫌悪に陥ることがあった。本書で「四の五の言わずにやり始める!」とあったように、とりあえず1分でもいいからやり始めることを心がける。
具体的に
休日は毎日最低3時間机に向かう
コメント