疲れたら動け!【小林 弘幸】 / レビュー・感想

 

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本の情報

  • 疲れたら動け!
  • 小林弘幸
  • 2019/7/26

 

概要

疲れを感じているときに、ごろごろ体を休めてはいけませんと説く本書。ちょっとした「動き」で体から悪い疲れを一掃する方法やコツが紹介されている。

 

【引用】個人的に気になったポイント

逆にゴロゴロと過ごしてしまうと、停滞した血流は改善されず、たくさん寝たわりにはすっきりしない状態となり、ますます体を動かすのが億劫になってしまいます。せっかくの休憩だから、せっかくの休みだからと動きを止めるのではなく、自発的に興味の向くまま活動することが、結果的に「悪い疲れ」を遠ざけてくれるのです。

 

大切なのは、自発的に動くこと。運動はもちろん有効ですが、必ずしもスポーツをする必要はありません。自分で望んだ予定を楽しみながら取り組むと、それ自体が自発的に動くことに当てはまります。

 

「やりたい、結果を出したい、喜んでもらいたい」と自発的に取り組むときと、「仕方がない、他にできる人がいないから、やれと言われたから」という意識でやらされるときでは、感じる疲れが180度変わってきます。

 

そんなときオススメしたいのが、「1:2(ワンツー)呼吸法」。ゆっくりとした呼吸によって副交感神経の働きを高め、自律神経のバランスを整えることができます。「1:2呼吸法」のやり方は、とても簡単です。❶3~4秒間、鼻から息を吸う❷6~8秒間、口をすぼめて、口からゆっくり吐く❸これを5~7回繰り返す

 

「悪い疲れ」を作り出す流れから離れるためには、良い状態になるのを待つのではなく、自分から動き、変化のきっかけを作りにいく発想が必要です。

 

本書から得た気づき

疲れたら動く

本書のタイトルでもある疲れたら動けがまさに本書のメッセージであり、その理由や方法などについて知ることができた。

たしかに体感的にもダラダラしている時の方が疲れが溜まる感覚がある。本書であった大切なポイントである自発的に計画し、動く仕組みをつくっていく。

 

実践ポイント

自発的に動く

本書である「ゴロゴロと過ごしてしまうと、停滞した血流は改善されず、ますます体を動かすのが億劫になってしまう」とあるように、意味もなくゴロゴロすることは避けることが大切である。

そのためにも計画的に1日の過ごし方を決め、ダラダラしない仕組みづくりをしていく必要がある。

具体的に

寝る時以外はベッドに入らず、自発的に動く仕組みを作る

 

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