古典芸能を楽しむ本【日本博学倶楽部】 / レビュー・感想

 

「通」になれる 古典芸能を楽しむ本 落語・歌舞伎から能・狂言まで / 日本博学倶楽部の詳細はこちら【Amazon】

 

本の情報

  • 「通」になれる 古典芸能を楽しむ本 落語・歌舞伎から能・狂言まで
  • 日本博学倶楽部
  • 2005/12/2

 

概要

五つの古典芸能を取り上げ、それぞれの成り立ちから代表的な演目、鑑賞のツボなどを紹介した本書。古典芸能について学べる初心者向けのコンパクトな入門書となっている。

 

【引用】個人的に気になったポイント

落語を話の内容で大別すると、滑稽噺(おとし噺)、人情噺、怪談噺、芝居噺、音曲噺、の五つのジャンルに分けられる。とはいっても、ほとんどが滑稽噺というのが実際のところだ。落語の主流といえる滑稽噺は、オチ(サゲ)があって笑いが中心の噺である。何しろ数が多いので、様々なジャンルに分けられ、舞台や登場人物でさらに細分化される。おもなものは、長屋噺、殿様噺、若旦那噺、子ども噺、道中噺、泥棒噺などである。

 

現在、寄席があるのは全国でも東京だけ。鈴本演芸場(上野)、末広亭(新宿)、浅草演芸ホール、池袋演芸場の四つだ。定席公演のある国立演芸場を含めても五つである。出演者である噺家は、十日ごとに交替する。毎月一~十日までが上席、十一~二十日が中席、二十一~三十日までが下席で、それぞれ昼席、夜席で別の噺家が出てくる。

 

シテ方の演じる役のうち、もっとも重要な役が主役の「シテ」で、シテに連れられて登場する役は「シテヅレ」、またはたんに「ツレ」という。ワキ方が演じるのは、シテの相手役の「ワキ」と、それ以外の「ワキヅレ」だ。ワキはシテに呼びかけたり問いかけたりし、シテはそれに応えて舞台に出たり、謡ったり舞ったりして物語が展開していく。

 

狂言は、先にも述べたように、かつては能のシテ方に従属しており、今日でも能といっしょに上演されることが多いので、能と合わせて「能楽」と総称される。そのため、狂言の役者も、能を演じるシテ方やワキ方、囃子方などとともに「能楽師」とか「能役者」と呼ばれるのだ。

 

狂言を観ていると、登場人物としてよく「太郎冠者」が登場する。狂言の演目(約二五〇)の四割近くに登場する役柄で、しかもその半分ほどは太郎冠者が主役となっている。狂言の登場人物のなかでももっともなじみが深く、狂言を代表する人物といってもいいだろう。ただし、ひとりの人物がそんなに多くの狂言に登場しているというわけではない。「太郎冠者」とは、特定の人物をさす固有名詞ではないのである。

 

本書から得た気づき

古典芸能について学ぶ

本書で古典芸能について一通りざっくり学ぶことができた。実際に落語、歌舞伎、能、狂言は生でみたが、改めて本で学ぶと新しい気づきが生まれより深く学ぶことができた。

文楽はまだ観たことがないため、機会を見つけて観に行こうと思う。

 

実践ポイント

文楽を観る

古典芸能を学ぶことで日本の歴史や文化についても知ることができとても面白い。文楽も実際に生で観てその背景や面白さを体感したい。

具体的に

文楽を生で観る

 

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