AI分析でわかった トップ5%社員の習慣【越川慎司】 / レビュー・感想

 

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本の情報

  • AI分析でわかった トップ5%社員の習慣
  • 越川慎司
  • 2020/9/25

 

概要

AI分析を用いて効率よく成果を出すトップ5%社員の共通点を明かした本書。トップ5%社員の五原則などを中心に効率よく成果を出す方法を紹介している。

 

【引用】個人的に気になったポイント

つまり、「5%社員」は、「自分がわからないことがある」「まだ学べていないことがある」という前提に立っており、他者から自分が持っていない知見を獲得しようとしています。

 

意識を変えて行動するのではなく、行動を変えることによって意識が変わるのです。行動をしてみたら変化が起きたことを自覚し、「行動を起こすことに価値がある」という意識に変わるのです。そうやって行動を継続していくと、行動変容が習慣に変わります。意識せずに行動を変えようとしていくのです。

 

行動力がある人は、何事にも好奇心を持ち、新しいことにも積極的にチャレンジします。

 

人の脳はコンピュータのように、一度見聞きした情報を確実に定着させることはできません。何度も「アウトプット」する経験を積むことで、徐々に定着して記憶されていくのです。

 

「5%社員」は意見をするときに、他者への配慮や感謝を当然忘れません。「メンバーがどうしたら気持ちよく協力する気になってくれるか」を考えて発言します。コミミュニケーションのツボを心得ているのです。

 

本書から得た気づき

意識を変えて行動するのではなく、行動を変えることで意識が変わる

脳科学に関する本にもあったが、人間は潜在意識の奴隷であり、意識をコントロールすることは難しい。そのため意識が先ではなく、行動や環境が先にある。

達成したい目標があるのならば意識を変えるのではなく、その目標を達成できるための環境を整えることである。

今一度、意識やモチベーションに頼らない仕組みづくりを考えて整える必要がある。

 

実践ポイント

環境を整える

ニュースアプリなどを消してだいぶ時間と心に余裕ができたが、YouTubeをみる頻度依然として高い。脳死状態でYouTubeを見るのを止めるために気軽にYouTubeを見れないようにする。

具体的に

スマホ・PC共にYouTubeをブックマークから消す

 

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