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本の情報
- たいていのことは20時間で習得できる
- ジョシュ・カウフマン
- 2014/9/20
概要
著者の経験を通じてヨガ、ウクレレ、ウインドサーフィンなどの習得の実例を解説した本書。
人が何か新しいスキルを身に付ける際に、短時間で効率よく習得できるアプローチ方法を学ぶことができる。
【引用】個人的に気になったポイント
1 魅力的なプロジェクトを選ぶ 2 一時に一つのスキルにエネルギーを集中する 3 目標とするパフォーマンスレベルを明確にする 4 スキルをサブスキルに分解する 5 重要なツールを手に入れる 6 練習の障害を取り除く 7 練習時間を確保する 8 すぐにフィードバックが返ってくる仕組みをつくる 9 時計のそばで一気に練習する 10 量と速さを重視する
効果的なスキル習得、特に運動技能の習得には、スキルを長期記憶に固定するうえで重要な 役割を果たす睡眠が欠かせないようだ。最近の研究では、最大限の効果を引き出すには、運動 技能の練習後4時間以内に眠るのが最適という結果が出ている。短時間の昼寝でも、まったく 眠らないよりはましだという。それより時間が空くと、脳が練習中に集めた情報を固定する力が阻害されるという。
本書から得た気づき
新しいスキルを習得すること
本書を読んで今まで自分が新しいスキルを身につけようとした時、いかにちゃんと習得しようとしていなかったかを思い知らされた。
ちゃんとものにしたいスキルは本書のようにしっかりと体系立ててやることが大切である。でないとダラダラやって何も身につかなかったと言うことになりかねない。
脳に関する本でも書いてあったが、意志ややる気だけに頼っていては続かない。目的を持ってできる環境を整えることが大切である
実践ポイント
新しいスキルを習得する
著者が実際にスキルを習得するまでの過程を知ることができ、スキル習得までのイメージが湧いた。新しくスキルを習得するときは本書の10のポイントを参考に実践する。
具体的に
新しいスキルを習得するときは本書を参考に実践する。
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