経営者のためのリベラルアーツ入門【高橋 幸輝】 / レビュー・感想

 

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本の情報

  • 経営者のためのリベラルアーツ入門
  • 高橋幸輝 (著)
  • 2016/3/1

 

概要

前半ではリベラルアーツについて学ぶべき理由やどのように身につけるかなどが書かれており。

後半ではリベラルアーツの中でも哲学と文学に絞り、学ぶべきポイントと概要について解説されている。

経営者のためのとタイトルにあるが、誰にでもおすすめできるリベラルアーツ入門の一冊となっている。

 

【引用】個人的に気になったポイント

自己の頭を使うメリットは2つあります。
①自分で考えた結果なので、その答えを選んだ理由がわかっている
②応用が利く

 

ハムレットからの引用
選択は人間にとって大変難しく厄介なものです。選択肢があり過ぎると、人は選択自体を回避します。選択の幅があり過ぎると反対に選べず、選択することすら拒否してしまうのです。また反対に二者択一の状態となると人は圧力を感じストレスで精神的に参ってしまいます。そしてさらに決断を遅くし、致命的なミスへと至るのです。

 

三島由紀夫からの引用
空虚な目標であれ、目標をめざして努力する過程にしか人間の幸福が存在しない。目標に高低はない。ただ達成すべく努力することに意味が与えられている。プロセスに意味を与える動物は人間くらいだろう。

 

本書から得た気づき

古代の哲人

ソクラテス

  • 古代ギリシアの哲学者
  • 生涯一度も本を書いていない
  • 弟子にプラトンやアリストテレス
  • 無知の知

 

プラトン

  • 古代ギリシアの哲学者
  • ソクラテスの弟子
  • イデア – 個々の事物をそのものにしている根本となる真の形、完全形のこと
  • 哲人政治を提唱

 

デカルト

  • フランスの哲学者・数学者
  • 我思う故に我あり

 

パスカル

  • フランスの哲学者、物理学者、数学者など
  • パスカルの言葉がたくさん載っている未完の大著「パンセ」
  • 人間は考える葦である – 人間は弱い、まるで葦のようなもの。でも、それは考える力を持った葦と言える

 

ヘーゲル

ドイツの哲学者

弁証法 – 自分がより大きな精神に吞みこまれることが真の喜びであり、その対立から生まれる新しい精神の営みのプロセス

 

アリストテレス

  • 古代ギリシアの哲学者
  • プラトンの弟子
  • 中庸 – 過不足なく偏らない状態

 

文学

シェイクスピア

  • イングランドの劇作家、詩人
  • 人間の普遍性を見つめる
  • ハムレット -生か死かそれが問題だ
  • マクベス
  • リア王
  • ベニスの商人

 

哲学や文学に触れて

本書で紹介されていた哲学や文学について興味深く読み進めた。特にシェイクスピアの作品や三島由紀夫の金額字はあらすじだけでも臨場感が伝わり、物語として面白いだけではなく人間や生きることなど哲学的な問いかけを読者に投げかけているように感じた。

また時代背景や文化・風習など歴史的な知見も得ることができ、まさに教養というべき作品であることが理解できた。

 

実践ポイント

哲学、文学についてもっと理解を深める

学生時代に哲学、文学についてあまり学んでこなかったこともあり、新鮮に学ぶことができた。引き続き、哲学、文学について理解を深めていきた。

具体的に

哲学、文学の本を読む

 

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