もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。 / 松浦 弥太郎の詳細はこちら【Amazon】
本の情報
- もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。
- 松浦 弥太郎
- 2013/11/20
概要
悩める若者に対して著者がもし今25歳ならこんなことをするを50個まとめた本書。
著者のこれまでの経験を元に自分が25歳と仮定し、これからを生きていく上での心構えが在り方が書かれている。25歳でなくとも生きる上でのヒントや気づきが得られる。
【引用】個人的に気になったポイント
いまのうちに少しでも本質を知りたいという好奇心を、いつももってもらいたい。本質を知る、ほんとうのことを知るということは、よりよく生きるための方法なのです。
「なぜ?なに?なんだろう?」を繰り返すうちに発見できるものは、すごくたくさんあると思います。
好きかもしれないくらいのことでもあれば、ぜひそのことを深掘りしてもらいたいなと思います。
なんでも気軽に話してくれ、一緒に考えよう、という態度をいつも持ち、パスを受けたら真摯に可能性を探ってみる。
もっと図々しく積極的になって欲しいのです。
いい意味での図々しさには、そういう積極的な当事者意識も含まれています。
つまり、自分の感性を磨いてくれる文化にふれる時間をつくるべきです。
まねをすることが、いつか自分の型を形成する重要なプロセスであることを若い人にはぜひ知っておいて欲しいのです。
要領の良さだけではマイナー止まり。では正攻法は何かというと、やはり誠実さと情熱です。
経営者の視点をもつことでなにが変わるかというと、あいさつの仕方や立ち振る舞い、そしてもものごとを頼まれた時の反応、要するに反射神経でするような行動の全てが一つ一つ違ってきます。
本書から得た気づき
なぜ?なに?なんだろう?を繰り返す
本書で本質を知ることは人生を豊かにするとあったが、最近読書をよくするようになってからその意味がよくわかる。
学べば学ぶほど学ぶ必要があることが増えていき、結果として本質に近づき、今までスルーしていた事象に対して興味持ち、点と点がつながっていく感覚を覚える。
本書であったなぜ?なに?なんだろう?を繰り返すことは日常生活においても新しいことを学ぶきっかけになると感じたため、取り入れたいと思った。
自分の感性を磨く文化に触れる
若いうちから文化やアートなど感性を磨く機会を増やすことが大事であると学んだ。本書で素晴らしいことがあることを知らずして一生を終えるのはあまりにもったいないとあったが、本当にそう思う。
積極的に本や美術館、旅行などから名作やアート、文化に触れていきたい。そしてなぜ?なに?なんだろう?を繰り返すことでより本質を知るための行動をしていく。
実践ポイント
歴史的名著を読む
本書でもあったが歴史系の本は、学ぶべき点が充実しており普遍的で本質的なことを学ぶことができる。
最近読んでセネカの人生の短さについてもそうだったが、歴史的名著を読むことでより根源的な思想を学ぶことができ、自分の信念といった軸が形成されるように感じる。
具体的に
古代哲学書や名作文学など歴史的名著を読む
コメント