あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー / ひすいこたろうの詳細はこちら【Amazon】
本の情報
- あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー
- ひすいこたろう
- 2012/12/25
概要
いつか必ず死ぬことを受け止めることこそ、「生」を輝かせることであると説く本書。
本書の27の質問によって、自分のほんとうの気持ちに気がつき、もっと自分らしく人生を輝かせるヒントが見つかる。
【引用】個人的に気になったポイント
「もっと冒険しておけばよかった」
思いどおりにいったら、人は退屈するだけです。ゲームの1面ばかりやっているようなものだから。生きるって大変ですか?大変に決まってるじゃないですか。大変だからこそ、面白いんです。大変だからこそ、人は「大」きく「変」わることができるんです。
人は、失ってから初めて幸福に気がつく。
「なんでも思い切ってやってみろよ。どっちに転んだって、人間、野辺の石ころと一緒。最後は骨となって一生終えるのだから。だから思い切ってやってみろよ」
見えること、聞こえること、話せること、歩けること、友だちがいること、今日ごはんが食べられること、家に帰れること……。もう、いま、すでに幸せに囲まれていたんです。僕らはいま、夢のような毎日を過ごしている。幸せは、未来になるものではなく、いまなるものだったんです。いま幸せになれる。なぜなら、幸せは気づくものだから。
あなたの余命は半年です」。そう宣告されたら、あなたはなにをしますか?
死があるからこそ、命の尊さに気づき、命の使い方に真剣になれるのです。完全に死ぬために、いま、ここ、この一瞬一瞬を完全に生きよと。
頭でごちゃごちゃ考えていると、いま、この瞬間に流れている〝風〟を見逃します。人生は、いま、ここにしかないのに。
これが最後だと思ったら、15分待つ踏切にすら、喜びが出てくるんです。
あなたは、あなたの存在に涙を流して喜ぶに値する。死ぬことだって、生まれた人だけが体験できる特典です。怒れる。悩める。不安になれる。これも、生きているからこそのボーナス特典です。
やりたいことはすべてやるがいい。人間は、死ぬ間際、やったことに後悔する人は少ないものだ。やらなかったことに後悔する。
本書から得た気づき
やらなかったことに後悔する
本書に「人間は、死ぬ間際、やったことに後悔する人は少ないものだ。やらなかったことに後悔する。」とあるが、その通りだと思った。
やりたいと思ったことは全部やる。だからこそやりたいことリストを作って愚直にこなしているが、いざやろうと思うと人間めんどくさくなったりまた今度でいっかとなるのが面白い。
それは自分にはまだまだ時間があると思っているからだろう。本書を読み死を意識することで改めてやりたいことを考え直し、達成することの大切さを学んだ。
いつか必ず死ぬ、だからこそ自分の気持ちに素直になってやりたいことを全力でやる。
実践ポイント
後悔しない人生を
少しでもやりたいと思ったことはやりたいことリストに追加し、愚直にやり切る。
具体的に
やりたいことリストを2021年以内に50個達成する
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