逆説の生き方【外山滋比古】 / レビュー・感想

 

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本の情報

  • 逆説の生き方
  • 外山 滋比古
  • 2016/9/20

 

概要

幸福にとって何が欠かせないか明快に伝授した本書。外山先生が導きだす逆転の価値観に多くの気づきが得られる。

 

【引用】個人的に気になったポイント

逆に、なんとなく人に好かれ、人望を集めるような人は、たいてい、聞き上手である。相手が調子に乗ってなんでもしゃべるのを、いやな顔もしないできいている、というのは、案外、難しいことである。

 

いい加減な〝どうせ〟の判断は人生を小さくする。ぎりぎり最後まで努力すれば、新しい人生が開かれるかもしれない。

 

試行錯誤は人間の生き方の基本的ルールであるとしてよい。

 

いつでも辞めてやる、という覚悟さえできていれば、この世はたのしく、案外、平和である。

 

社会に出て、逆境、不幸に見舞われたら、この新生児のときの、忘れた苦難の道を考え、みずからをはげますことができる。すべてのこどもが乗り越えたマイナスである。再び三たびできないわけがない。そう考えるだけで、おのずから、勇気がわいてくる。マイナスのあとにプラスあり、そう考えれば、すこしくらいのマイナスはなんでもなくなる。マイナス思考は、実はプラス思考に通じるのである。

 

本書から得た気づき

マイナスのあとにプラスあり

マイナス思考は実はプラス思考に通じるという考え方は良いなと思った。マイナス思考に陥ってしまうとどうにも抜け出さないように感じ、ますます悪くなるように感じてしまう。

今まで苦難を乗り越えたことを思い出し、マイナス思考の時ほど冷静に物事をとらえるようにしたい。

 

実践ポイント

マイナスをプラスに変える

マイナス思考の時ほどプラス思考になれる行動をおこすようにしたい。

具体的に

マイナス思考に陥ったときにプラス思考になれる行動をする

 

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